丙種ガス主任技術者は国家資格であるものの情報量が少なく不安ですよね。
特にガス系の資格は理解しやすい参考書がないため、不安がつきません。
今回はガスの知識0の私が丙種ガス主任技術者を合格した実績をもとに合格までに必要とした勉強時間と、勉強すべき科目の順番についてお伝えします。
ガス主任技術者は80~120時間が必要
ガス主任技術者の合格には80~120時間の勉強時間が必要です。
私の場合は試験日の5か月前から勉強をスタートしており、たっぷりと余裕がありました。
人それぞれですが、9月末にガス主任技術者の試験がありますので、6月上旬から勉強をスタートすることでやる気を損ねることなく勉強を継続することができると思います。
私がガス主任技術者試験を受ける際の、事前知識がなどは他の記事で紹介しています。
↑ 私の出身校の偏差値も公開しておりますのでぜひお読みください。
ガス主任技術者の勉強すべき順番
ガス主任技術者は「法令」「基礎」「ガス技術」の科目を勉強する必要があります。
効率よく勉強するためには、どの科目から取り組むべきか気になりますよね。
資格勉強あるあるですが、最初の問題が難しすぎると継続することができません。
せっかく資格取得するために参考書を買ったのに、最初の問題でやる気を損なてしまうのはもったいないです。
丙種ガス主任技術者の勉強すべき順番をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
初めに勉強するのは「基礎」がおすすめ
ガス主任技術者でもっとも勉強しやすい科目は「基礎」です。
「基礎」は簡単なガス計算となります。
そのため、ガス主任技術者試験の勉強を始めたての方は、「基礎」から勉強することをおすすめします。
「基礎」はガス主任技術者試験でもっとも点数が取りやすい科目となっていいるため、勉強している最中に挫折することがありません。
また、「基礎」は主に計算問題になりますので一度覚えたことは忘れにくい傾向です。
「基礎」は満点を取れる科目でありますが、過学習しないように注意しましょう。
2番目に勉強するのは「法令」
「基礎」をある程度勉強したあとは、「法令」を勉強するようにしましょう!!
「法令」はガス主任技術者試験でもっとも大切な科目となっています。
他の科目は、問題自体を選択することができますが、「法令」だけは全問解答する必要があります!!
そのため、もっとも点数を伸ばすことが難しい科目です。
素直に暗記する科目が多いため、時間をかけてでもしっかり勉強するようにしましょう!!
「法令」に関する勉強方法を別記事で紹介しているので、そちらも参考にして下さい。
3番目に「ガス技術」
「基礎」と「法令」を勉強した最後は「ガス技術」を勉強するようにしましょう。
「ガス技術」は解答する問題を選ぶことができますが、一つ一つの問題が難しい傾向となっています。
分からない問題や理解できない言葉がある場合は、インターネットを用いて検索するようにしましょう。
まとめ
ガス主任技術者は情報量も少ないため、ガス関連の会社に勤めていなければ基本的には受験することがない資格です。
学習難易度が高い資格ですが、ガス素人でも80~120時間を確保することで合格するも可能です。
また、計算問題は簡単であるため挫折しにくい資格となっています。
丙種ガス主任技術者を受験する方は、「基礎」「法令」「ガス技術」の順番で勉強するようにしましょう!!