電験三種は難関資格であるため、どの参考書を使ってよいか迷いますよね。
特に文系出身者は、計算問題が多い電験三種の参考書選びには苦労するはずです。
今回は5年の歳月をかけて電験三種に合格した私の経験をもとに、文系出身者に本当にオススメできる参考書である「誰でもわかる電験参考書」シリーズについて紹介いたします。
「誰でもわかる電験参考書」は、科目別に参考書が出版されているだけでなく、過去問題集や入門書、電験に特化した数学書も出版されているため、文系出身者だけでなく電験三種の初学者にもおすすめの参考書です。
これから、電験三種の勉強を始める文系出身者や、今使っている参考書がわかりにくいと悩んでいる受験者は、必見の内容となっていますので、是非最後までお付き合いください。
「誰でもわかる電験参考書」とは?
「誰でもわかる電験参考書」は、「誰でもわかる電験参考書 研究会」から出版されている初学者の目線に立って作られた電験三種の参考書です。
「誰でもわかる」シリーズは、電験三種の資格そのものについて解説した書籍や、過去問集など幅広く展開している参考書です。
電験三種は高度な数学の知識が必要となりますが、丁寧な解説と詳細な途中計算が用意されているため、文系出身者には特におすすめできる参考書となっています。
電気や数学が苦手な方でも、つまづくことなく理解できる内容となっています。
「誰でもわかる電験参考書」書籍紹介
参考書名 | 金額(税込み) |
---|---|
電験三種 合格(サポート)マニュアル | 1650円 |
電験超入門 | 980円 |
電験数学 | 2180円 |
科目別(理論・機械・電力・法規)の参考書 | 2900円~3900円 |
過去問題集(科目別) | 780円 |
過去問題集(全科目) | 3100円 |
- 「電験三種」の資格そのものについて、解説されている
- 勉強テクニックが書かれているため、勉強効率が上がる
- これから電験三種を受験するか、迷っている方
- 勉強するモチベーションを上げたい方
他の資格では、資格そのものについて解説された書籍や、合格するためのテクニックが書かれた書籍がありますが、電験三種には、「電験三種 合格(サポート)マニュアル」以外からは出版されていません。
「電験三種 合格(サポート)マニュアル」は、電験三種の概要や、電験三種の価値、資格取得に関わるテクニックなど、事細かに書かれています。
もちろん、ネット上に書かれている情報と重複した内容もありますが、ネット上に分散した情報を1冊に纏められているため、効率よく情報収集することができます。
「電験三種 合格(サポート)マニュアル」はあくまでも資格の解説と、勉強テクニックが書かれた書籍です。
合格するために必須の参考書ではありませんが、モチベーションを保つためにも買っておくことがおすすめです。
電車の移動時間や、会社のお昼休憩など隙間時間に読むことで、勉強するためのモチベーションを維持することができます。
電験三種は、勉強する量が多いため、モチベーションを保つことが難しい。。。
モチベーションを保つためのツールとして活用しよう!!
- フルカラーになっているため、図表を理解しやすい
- 会話形式になっているため、読みやすく、電験三種の全体像を短時間で理解することができる
- 電験三種の全体像を予め把握したい方
「電験超入門」は、本格的に勉強を開始する前に、電験三種の全体像を把握したい受験生にはおすすめの書籍です。
資格勉強する際は、予めどんな問題が出題されるのかを把握しておくことで、勉強効率を上げることができます。
初めて聞く単語や公式が出されると勉強するモチベーションが下がった経験はありませんか?
勉強する内容を事前に理解することで、ストレスなく勉強を進めることができます。
「電験超入門」は、会話形式で電験三種で出題される公式や単語を誰にでもわかりやすいように解説しているため、本格的に勉強を始める前に一度読むことがおすすめです。
電験三種の全体像を短時間で理解することができるので、これから電験三種を勉強する人は必ず読んでおこう!!
どんな問題が出題されるか事前に把握しておくことで、ストレスなく勉強を進めることが出来るよ♪
- フルカラーになっているため、読み進めやすい
- 目次が見やすいく、探したい公式をすぐに見つけられる
- 電験三種を受験する方
電験三種を受験する方は、必ず手元に置いておきたい1冊です。
「誰でもわかる電験参考書」シリーズ以外の参考書を買った方でも、「電験数学」を買うことをおすすめします。
どんな参考書を買ったとしても、途中計算を理解することができないことがあります。
「電験数学」を手元に置きながら勉強することで高度な数学の知識をすぐに調べることができ、効率的に勉強を進めることができます。
電験三種に必要な数学の知識のみが書かれているので、調べやすく無駄な時間を浪費しないのが特徴だよ♪
すべて読む必要はなく、辞書的な役割として購入するのがおすすめ♪
- 文系卒の受験者を対象に参考書が作られている。
- 参考書が電子ファイル(PDF)になっているため、タブレットなどで外出先でも勉強しやすい。
- 例題ごとの解答は、他の参考書比較して丁寧に解説されている。
- 電子ファイルのみの配布になっているため、紙の書籍が用意されていない。
- 解説が丁寧であるものの、第二種電気工事士程度の知識が必要と思われる箇所がある。
文系卒の受験者を対象に参考書が作られているため、解説が丁寧で、読み進めやすいのが特徴です。
まずは、「電験三種 合格(サポート)マニュアル」や「電験超入門」を読んでみて「誰でもわかる電験参考書」シリーズがご自身の勉強スタイルに合っている場合は、購入するようにしましょう。
科目別の参考書は公式ページから購入することができます。
- 解説に用いられる図はフルカラーになっているため、イメージしやすく記憶に残りやすい。
- 公式ページで購入した場合は、PDFファイルになるため、印刷することで何回でも過去問を解くことができる。
- お手頃な価格で科目別に購入することが可能
- 電子書籍のため、紙媒体で問題を解きたい場合は印刷する手間がある。
過去問題集なのでフルカラーで解説されている点以外は、別の出版社から出された過去問題集と大差ありません。
他の過去問題集と大差ないため、「誰でもわかる電験参考書」シリーズで勉強している方は、必ずチェックするようにしましょう。
まとめ
今回は「誰でもわかる電験参考書研究会」から出版されている「誰でもわかる」シリーズについて紹介しました。
「誰でもわかる」シリーズは、入門書から過去問題集まで幅広く取り扱っている参考書です。
ここまで幅広く扱っているシリーズは他にはありません。
「誰でもわかる」シリーズは、途中計算や解説が丁寧に書かれているため、文系出身者には特におすすめできる参考書です。
特に入門書である「電験三種 合格(サポート)マニュアル」は、電験三種の資格そのものについて説明しているため、これから勉強を始める方や、勉強している方はモチベーションを上げるために一度は読むことをおすすめします。
また、電験三種は高度な数学の知識を必要とするため、「誰でもわかる」シリーズ以外の参考書を購入した方でも「電験数学」は買っておいた方が良いと思います。
途中計算など解答を読んでもわからない場合は、「電験数学」を辞書的な感覚で活用しましょう。
まずは、「電験三種 合格(サポート)マニュアル」や「電験超入門」を読んだ後に、ご自身の勉強スタイルに合えば科目別の参考書について、購入を検討してみて下さい。
よくある質問
- 「電験三種 合格(サポート)マニュアル」と「電験超入門」の違いは?
- 「電験三種 合格(サポート)マニュアル」は、電験三種の資格そのものについて解説した書籍です。
これから電験三種を受験するか、迷っている方は読むことがおすすめです。
「電験超入門」は、電験三種に必要な公式や単語を簡単に解説した書籍になります。
会話形式で話が進められるため、読み物感覚で出題される問題を把握することができます。
これから、電験三種を本格的に勉強する方は一度読みことがおすすめです。
- Amazonを探しても「誰でもわかる」シリーズが見つからない。
- 「電験数学」と「科目別の参考書」、「過去問題集」は、公式ページから購入することができます。
- どの参考書を最初に購入するべきか。
- 「電験超入門」を購入するのがおすすめです。
会話形式になっているため、電験三種の出題範囲を短時間で確認することができます。