- おすすめの参考書
- 参考書の選び方
第三種電気主任技術者を受験する際に多くの参考書があるため、どれを使って良いか迷いますよね?
電験三種は努力することにより十分独学で合格することが可能ですが、本当に難しい資格です。
参考書の選び方を失敗すると合格できないと言っても過言ではりません。
私は5年の歳月をかけて電験三種に合格しました。
今回は、その経験から本当にオススメできる参考書を紹介します。
また、参考書を買われる方は、比較検討しやすいようにユーキャン通信講座を事前に資料請求しておくことがおすすめです。
これから電験三種に挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。
電験三種合格者の私が、本当におすすめできる参考書を紹介します
資料請求無料
1位 これだけシリーズ
ランキング | 参考書名 | 金額(税込み) | 試し読み | カラー |
---|---|---|---|---|
1位 | これだけシリーズ | 3080円 | ○ | 2色 |
- 本質を捉えた簡単な問題(基本問題)が多く採録されているため、リズムよく勉強を進めることができる。
- 試験問題と同じ難易度の応用問題が数多く採録されている。
- 基本問題のあとに応用問題が続くため、テンポよく学習を進めることができる。
- 要点を抑えた解説と、より詳しい解説が分かれているため、効率よく勉強を進めることができる。
- 持ち運びやすいB5サイズ(横14.6cm ×縦21cm)
- 表紙がダサい
- 模擬試験が付いていないため、予想問題集や過去問題を購入する必要がある。
- 例題ごとに重要度が付いていない。
「これだけシリーズ」は簡単な問題(基本問題)を多く採録している参考書になります。
電験三種は難易度の高い応用問題が出題されますが、 簡単な問題(基本問題)を多く採録 している「これだけシリーズ」で勉強するのがおすすめです。
応用問題は基礎力がなければ解答することができません。
そのため、遠回りに感じるかもしれませんが、簡単な問題(基本問題)を繰り返し解くことがおすすめです。
電験三種の基礎力が重要であることは別記事でも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
電験三種は基本問題が多く収録されている参考書がおすすめ♪
2位 みんなが欲しかった!シリーズ
ランキング | 参考書名 | 金額(税込み) | 試し読み | カラー |
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2位 | みんなが欲しかった!シリーズ | 3300円 | ○ | カラー |
- カラー印刷なので心理的な学習ハードルを低くなっている
- 例題ごとに重要度が付いているため、効率良く勉強することができる。
- 本質を捉えた簡単な問題(基本問題)が多く採録されているため、リズムよく勉強を進めることができる
- 持ち運びやすいB5サイズ(横14.6cm ×縦21cm)
- 模擬試験が付いていないため、予想問題集や過去問題を購入する必要がある。
- 応用問題が別冊に収録されているため、基本問題のあとに応用問題を探す手間があり、学習のテンポが悪くなる。
「みんなが欲しかった!シリーズ」も基本問題が多く採録されている参考書になります。
1位「これだけシリーズ」と同じくおすすめできる参考書になります。
参考書はカラー印刷になっているので、人によっては読みにくいため注意が必要です。
カラー印刷は、重要ポイントがわかりくく、長時間勉強していると目が疲れるかも
「これだけシリーズ」との違いは、「応用問題が別冊に収録」されていることです。
電験三種は基本問題を繰り返し勉強することが重要ですが、基本問題を繰り返した後は応用問題に取り組む必要があります。
「みんなが欲しかった!シリーズ」 では応用問題が別冊に収録されているので、基本問題との紐づけが悪いの勉強効率が悪くなる可能性があります。
カラー印刷を希望する方は、後悔しない1冊になっています。
カラー印刷を希望している人には、一番おすすめの参考書になります
3位 電験第3種スイスイわかる
ランキング | 参考書名 | 金額(税込み) | 試し読み | カラー |
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3位 | 電験第3種スイスイわかる | 2420円 | ○ | 2色 |
- 解説や途中計算が丁寧に記載されている。
- 例題ごとに重要度が付いていない
- 図解が分かりにくく、理解しにくい
- 重要単語は、太字で表現されている。(赤字ではない)
- 参考書に誤植が多い(誤植とは、文字が誤っていること。)
- 模擬試験が付いていないため、予想問題集や過去問題を購入する必要がある。
- 基本問題と応用問題が離れているため、学習した内容が身に付きにくい。
- 実試験と同じ難易度の応用問題が少ない
4位 誰でもわかる電験参考書研究会
ランキング | 参考書名 | 金額(税込み) | 試し読み | カラー |
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4位 | 誰でもわかる電験参考書 | 2900円 | ○ | カラー |
- 文系卒の受験者を対象に参考書が作られている。
- 参考書が電子ファイル(PDF)になっているため、タブレットなどで外出先でも勉強しやすい。
- 例題ごとの解答は、他の参考書比較して丁寧に解説されている。
- 電子ファイルのみの配布になっているため、紙の書籍が用意されていない。
- 解説が丁寧であるものの、第二種電気工事士程度の知識が必要と思われる箇所がある。
電子ファイルになっているため、コピー&ペーストがしやすくパソコンにメモを残したい受験者にはぴったりな参考書だよ!
参考書の内容的には2, 3位の出来だけど、電子書籍に慣れない人は使いにくいから4位として紹介したよ♪
電気初心者には、特にお薦めできる参考書だよ♪
5位 完全マスター
ランキング | 参考書名 | 金額(税込み) | 試し読み | カラー |
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5位 | 完全マスター | 2970円 | × | 2色 |
- 例題ごとに重要度が付いていない
- 図解が分かりにくく、理解しにくい
- 模擬試験が付いていないため、予想問題集や過去問題を購入する必要がある。
- 応用問題が少なく試験対策になっていない。
- 大学の電気工学を学んでいる人向け(初学者には難易度が高い)
まとめ
5年の歳月をかけて電験三種に合格した私の経験をもとに、本当におすすめできる参考書を紹介しました。
最終的には好みになりますが、1位「これだけシリーズ」または2位「みんなが欲しかった!シリーズ」を特におすすめしています!
工学系の資格は本屋さんにも置いていないことがあるため、amazonから購入することも検討してみて下さい。
電験三種は有名でな資格であるがゆえに、おすすめできない参考書も多くあります。
ぜひ今回の記事を参考にしていただければ幸いです。